どうも、通りすがりです。
本日予想するアフター5スター賞ですが、施行当初は1800mで実施されていました。
そして第一回の記念すべき優勝馬はツキノイチバンでした。
ツキノイチバンはデビューから無敗で11連勝した地方期待の星でしたが、12連勝をかけて臨んだレース中に故障を発生し予後不良となってしまいました。
ツキノイチバンの父は活躍馬を多数出したミルジョージで、地方所属ながらオールカマーを制したジョージモナークやジャパンカップで2着したロッキータイガーなどを出していたことから、当時の南関競馬ファンのツキノイチバンへの期待は相当大きかったと思います。
ツキノイチバンの母父はマルゼンスキーだっただけにもし無事だったら芝のレースでも活躍できたかもしれません。そんな妄想を抱いてしまうほどの可能性を秘めた馬だったのです。
そしてアフター5スター賞はツキノイチバンが最後に勝利したレースでもあります。
そのため毎年アフター5スター賞のレース名を見ると私はツキノイチバンのことを思い出してしまいます。
第31回 アフター5スター賞(SIII)
スポニチ盃(JBCスプリント指定競走)
大井競馬 11レース ダ1,200m(外)
サラブレッド系 3歳以上 別定(重賞競走)
本命はジゼルです。デビュー以来負けたのは、スタートの出が悪く後ろからの位置取りになってしまった2走前と、初重賞挑戦となった3走前のみであとはすべて1着というほぼ完璧な成績です。
前走はここと同コースを逃げ切り勝ちしており、その前走より斤量が3キロも軽くなる今回は他馬に比べて非常に有利に思います。
おそらく人気になるとは思いますが、ここは人気に逆らう手はないように思います。
対抗はエンテレケイアです。前走の習志野きらっとスプリントでは好ダッシュから逃げると最後まで脚色鈍らずに後続を突き放した見事な勝利でした。
今回は生涯で2戦目となる3年ぶりの大井競馬場というのがどうか、というところがポイントになるかと思いますが、私が個人的に今日本で一番のジョッキーだと思っている吉原騎手が鞍上ならばそれも懸念に思わるのではないかと思っています。
3番手はスワーヴシャルルです。8歳と高齢ですが、地方転厩後は重賞のフジノウェーブ記念以外ではすべて連に絡む好成績を残しています。
前走の習志野きらっとスプリントでは前述のエンテレケイアに突き放されましたが、それでもしっかりと2着は確保しています。
こちらは地方転厩後に大井の1200m戦を2度走っているアドバンテージがあり、この舞台ならばエンテレケイアと同程度の評価ができると思います。
他でははこの距離、このコースに実績がある馬を選択してみました。
穴としてはハセノエクスプレスとローウェルの2頭が狙い目かと思います。
3連単フォーメーション
1着 12
2着 3,5
3着 3,4,5,7,9,11
【買目 10点】
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