通りすがりの〇〇な競馬ブログ

競馬のブログです。主に中央・地方(南関競馬)の馬券予想をしていきます。WIN5やトリプル馬連の予想もします。 他いろいろ競馬に関連する記事も書いていきたいと思います。 目指せ万馬券!

【通りすがりの思い出語り】2009年 エリザベス女王杯

どうも、通りすがりです。

競馬では「負けてなお強し」と言われるレースが間々見られますが、どういったレースを思い浮かべますでしょうか。
私は様々なレースが思い浮かびますが、その中でも一番インパクトがあり記憶に残っているレースがあります。
それが今回の記事のタイトルとなっている2009年のエリザベス女王杯です。

2009年 エリザベス女王杯

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レースは逃げた11番人気のクィーンスプマンテとその番手でレースを進めた12番人気のテイエムプリキュアの2頭が大逃げという形となり、結局そのまま2頭が逃げ粘り1,2着となって3連単は154万円もつく大波乱となりました。

人気薄の逃げ馬が後続を離しながらも巧みにペースを落としながら逃げ、後続は差を詰めたいが人気馬同士が牽制しあって動くに動けないという、典型的な人気薄の逃げ馬が残る展開のレースでした。
問題は1番人気で3着に入ったブエナビスタです。
春の2冠を強烈な追い込みで制してきたブエナビスタは3冠目をかけた秋華賞では僅かに勝ち馬に届かず2着(斜行で降着となり着順は3着)となり、3冠を逃した直後のレースがこのエリザベス女王杯でした。
いつも通り後方の位置取りとなったブエナビスタですが、さすがに離され過ぎと思ったのか、いつもより早めにスパートを開始します。徐々にポジションを上げて4コーナーを周って直線に入る頃には3番手まで上がっていました。ただその時点でも前を行く2頭とはまだ絶望的な差があります。
これはもう絶対に届かない、レースをテレビで観戦していた私は思いました。おそらくこのレースを見ていたほとんどの方がそう思ったことでしょう。
ただ、ここからが凄かったです。ブエナビスタは一貫歩進むごとに前との差を詰めてきます。次第にもしかしたら届くのではという思い過りましたが、非情にも2番手のテイエムプリキュアに並びかけたところがゴールでした。
結局3着と敗れてしまったブエナビスタですが、このときに繰り出した上がりは32.9というもので、この馬はやはりとんでもない馬だという事を多くの競馬ファンに印象付けました。
そしてその印象は、古馬となったブエナビスタの活躍で間違いがないものだったと証明されたのでした。
私はこのレースでどんな馬券を買っていたのか今となっては全く覚えていませんが、レース自体は今でも強く記憶に残っています。

 

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