どうも、通りすがりです。
今日は明日行われるマイルG1、マイルチャンピオンシップの予想になります。
第41回 マイルチャンピオンシップ GⅠ
3歳以上 オープン(国際)(指定)定量 コース:1,600メートル(芝・右 外)
力差のハッキリとしたメンバー構成だけに大きな紛れがない限りは順当に決まりそうな気配はしますが、2頭の存在が予想を難しくしています。
1頭目は海外からの参戦のチャリン。可愛らしい名前の馬ですが、欧州のマイルG1を3勝、5戦連続連対中という可愛らしくない戦績の持ち主です。
能力が高いのは間違いないところですが、日本の馬場への適正という部分については判断する材料がなく、取捨の判断が難しいところです。
もう1頭はブレイディヴェーグです。こちらはデビュー以来6戦4勝2着2回とパーフェクト連対中に加えて去年のエリザベス女王杯でG1を勝っています。
ただ今まで1800m以上のレースしか走ったことはなくマイルに初挑戦ということに加えて、牡馬相手の重賞も初めてになります。
単純な能力比較では十分足りそうな気配ですが、今までとは相手が違うなかでいつも通りの競馬ができるかというところで不安が残ります。
そのため、この2頭をバッサリと切るという選択もあり得ましたが、それぞれ鞍上がムーア騎手とルメール騎手というトップジョッキーのため安易に切るのも不安なため、中途半端に押さえという選択になりました。
前置きが長くなりましたが、今回の本命はソウルラッシュです。マイル重賞3勝の実績を持ちながらもG1ではあと少し届かないもどかしい結果が続いていますが、ここ1年のレースを見ると常に速い上がりでしっかりと追い込んできており、安定感という意味ではメンバー随一と思えます。
負けたレースを見ると馬群を捌くロスでその分負けている印象なので、今回は不利なくレースが進められそうな外枠を引いたことで、念願のG1勝利が見えたかもしれません。
対抗はナミュールです。前年のマイルチャンピオンシップの覇者ですが、その後もドバイターフや安田記念で2着するなど衰えは感じられません。
今回は去年とは違い内枠を引いたことでレースの進め方が難しくなったとは思いますが、鞍上がC.デムーロ騎手ならば、それほど心配する必要はないように思います。
力をしっかりと発揮できれば連覇の可能性もあるように思います。
3番手はジュンブロッサムです。3走前の水無月ステークスを好時計で勝利してオープン入りすると、関屋記念は位置取りが後ろ過ぎて前を捕えきれずに3着と敗れてしまいましたが、富士ステークスでは外枠からスムーズなコース取りから直線一気で重賞初制覇となりました。
富士ステークスの2着は今回本命としたソウルラッシュで、末脚勝負で勝ったのは高く評価できると思います。
今回内枠を引いてしまったため位置取りが難しくなったと思いますが、スムーズにレースが進められればここでの勝利の可能性もあり得ると思います。
2年前のこのレースの勝ち馬セリフォスは、近走ではスムーズな競馬ができずに敗戦を重ねる結果となっています。
伸びそうで伸びきれないレースが続いていますが、展開さえ向けば上位に食い込んでくる可能性はまだあるように思います。
他では前述のブレイディヴェーグとチャリンの2頭と去年の4着馬で近走で復調の気配が感じられるエルトンバローズを押さえたいです。
穴としてはマテンロウスカイを推します。前走の天皇賞(秋)では5着という結果でしたが、2着のタスティエーラとは0.1秒差という惜しい結果でした。
春には中山記念を勝っている実績があるだけに、ここで大駆けがあってもおかしくない馬だと思います。
3連複フォーメーション
1頭目 13
2頭目 4,5,7
3頭目 2,4,5,7,11,15,17
【買目 15点】
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