どうも、通りすがりです。
ジャパンカップが創設された当初、日本のトップクラスの馬たちが海外から来た馬たちに苦杯を舐め続けさせられ、日本馬はこのままずっと勝てないのではないかと言われていました。
ただそれもすでに遠い昔のこと、今では逆に海外馬はジャパンカップに勝てないという状況になっています。2019年のジャパンカップではついに海外からの出走は0という状況になり、海外馬のジャパンカップの勝利はますます遠ざかりつつあります。
ここ数年は毎年海外からの出走馬はあるものの、掲示板が精一杯といった結果が続いています。
ただ今年は海外からは3頭の出走ながらも、オーギュストロダンをはじめ骨っぽいメンバーが来日しており、なかなか楽しめそうな期待があります。
2005年 ジャパンカップ (優勝馬:アルカセット)
そして、今回紹介するジャパンカップの思い出は、最後に海外からの出走馬が勝利した2005年のジャパンカップです。
このジャパンカップにどんな思い出があるかというと、実は出走馬の中に熱心に応援していた馬がいたわけでも馬券が当たった訳でもありません。
(念のため補足しますが、レース自体は世界のトップクラスの馬と騎手による激しいゴール前の競り合いが見応えのある非常に素晴らしいレースです。)
実はこのレース、私がG1レースを生で観戦した最後のレースだからです。
私は混雑する場所があまり好きではないためG1レースが行われる日に競馬場に行くことは昔からあまりなかったのですが、その日は知り合いに強く誘われて行くことになりました。
現地はやはり多くの入場者で溢れていて、人垣でゴールの瞬間がまったく見えず何が勝ったのか分からなかったことと、帰りに車の大渋滞に巻き込まれて疲労困ぱいしたことしか覚えていません。
翌年から私は競馬場のない地に住むことになり、それ以来競馬場とは縁のない生活が続いています。
もうあれから19年経つのかと思うと時の流れの早さを痛感します。
今ではインターネットがあれば手軽にどこでも競馬を見れるのでそれほど不満はないですが、最近ではもう一度生で観戦したいという願望が胸の中で燻ぶっていて、たまに湧き出してくることがあります。
機会があれば是非もう一度、府中の地でG1のファンファーレを聞きたいものです。
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