【通りすがりの競馬予想】ステイヤーズステークス (GⅡ) ＆チャレンジカップ(GⅢ)

どうも、通りすがりです。

今日は明日行われるJRA最長距離レースのステイヤーズステークスと、同週に行われるG1チャンピオンズカップと名前が似ていて混同しがちな芝の重賞のチャレンジカップの予想となります。

第58回スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス GⅡ

中山11レース
3歳以上オープン（国際）（特指）別定　コース：3,600メートル（芝・右内2周）

本命はメイショウブレゲです。オープン昇格後は足りない競馬が続いていましたが、2走前の京都大賞典では勝ち馬のシュヴァリエローズから0.1秒差の3着と好走します。
その後アルゼンチン共和国杯を挟み休み明け3戦目という理想的なローテーションでここに出走してきました。
春は阪神大賞典から天皇賞（春）と長距離重賞に挑戦するも歯が立ちませんでしたが、そこからはメンバーのレベルが落ちるここは、今の状態ならば通用してもおかしくありません。
母母父にダンスインザダークがいる血統で父がゴールドシップと長距離向きのように思えるだけに日本最長レースのステイヤーズステークスが最も適正のある舞台かもしれません。
対抗はサンライズソレイユです。芝のレースは2400ｍのレースを2戦して両方とも4着という結果ですが、両レースとも切れはしないが最後までしっかりと伸びている印象を受けました。この走りなら距離が伸びても良さそうな感じを受けます。まだ2勝クラスの馬でここは格上挑戦ですが、姉にカレンブーケドールがいる血統で素質はありそうなだけに、長距離の適正という部分と強気に格上挑戦をしてきた陣営の意気込みに賭けてみたいと思います。
3番手はゴールデンスナップです。こちらもまだ3勝クラスの馬ですが長距離戦では安定した成績を残しています。ここも大きく崩れることはないように思いますが、再び勝ちきれない可能性もあるように思います。
他は長距離戦で実績のある馬を選択して押さえとしました。
シュヴァリエローズは前走で京都大賞典を勝っていますが、距離適性という点ではここの3600ｍは長いように思われ、スタミナを争う展開になったときには厳しいように思います。私はスローの展開になったときの押さえまでという評価です。

3連複フォーメーション
1頭目　7
2頭目　3、12、14
3頭目　2，3，4，6，12，14
【買目　12点】

第75回チャレンジカップ GⅢ

京都11レース
3歳以上オープン（国際）（特指）別定　コース：2,000メートル（芝・右）

本命はアルビージャです。2年3か月の休養明けのオープンを4着後にオールカマーを5着と順調にレースを重ねつつ復調している印象です。
とくに前走のオールカマーは前残りの展開で掲示板を前にいた馬が占める中、唯一後ろから差してきて掲示板に載ったことは評価できるようの思います。
6歳馬ですが、まだキャリア11戦と数を使われていないだけに、さらに成長の可能性もあるように思います。
今回は鞍上にルメール騎手を確保し、抜けて強い馬がいないここは重賞勝利のチャンスだと思います。
対抗はディープモンスターです。前走は4着という結果でしたが、元々休み明けはあまり走らないタイプで、今回は一度使われて良化しているように思います。
勝ちきれなくも大きく崩れないのがこの馬の持ち味だと思いますので、ここも馬券に絡んでくる可能性はありえるように思います。
3番手はラヴェルです。前走のエリザベス女王杯では人気はありませんでしたが2着と好走しました。戦績をあらためて確認してみると今年に入ってからのレースはどのレースも勝ち馬とのタイム差ではそれほど離されておらず、着順ほどは負けてはいません。エリザベス女王杯は人気の盲点だったように思います。
今回は牡馬相手のレースとなりますが、それほど強い相手はいないため再度の好走の可能性はあるように思います。
他は近走内容が良い馬を選択して押さえ評価としました。
実績では一番のボルドグフーシュですが、長期休養明けのうえに適正距離ではないここは無印としました。