【通りすがりの競馬予想】チャンピオンズカップ(GⅠ)

どうも、通りすがりです。

過去に馬券が当たったレースは意外と覚えているものですが、チャンピオンズカップは過去の結果を見ていても当たった記憶があるレースがありません。ジャパンカップダートだった時代にウイングアローが勝ったレースは馬券が当たった記憶があるのですが。
おそらく私はチャンピオンズカップは的中したことがないのでしょう。
そうとなると、余計にここは的中したいという思いが強くなってきます。

今日は明日行われるJRAダートG1チャンピオンズカップの予想となります。

第25回チャンピオンズカップ GⅠ

中京11レース
3歳以上オープン（国際）（指定）定量　コース：1,800メートル（ダート・左）

本命はサンライズジパングです。今年の3歳のダート路線はフォーエバーヤングを筆頭になかなかの素質馬が揃っていますが、その中でもサンライズジパングは次世代のエース候補ではないかと私は思っています。
3走前の不来方賞のレースを見たときにこの馬はなかなか強いと思ったのですが、前走のみやこステークスを見た時には確信に変わりました。追い出してからの力強い伸び脚は数字以上に素晴らしいものがあるように感じました。
そのみやこステークスで2着となったアウトレンジはその後浦和記念で強い勝ち方をしていることからも間接的にですがこの馬の強さを証明したように思います。
ここを最後に引退を予定しているレモンポップに勝利して世代交代をアピールしてほしいところです。
対抗はウィルソンテソーロです。好走するもなかなか勝利へは手が届きませんでしたが、前走のJBCクラシックでついにJpn1制覇を成し遂げました。
小回りコースということもありましたが、早めに動いて先頭に立つとそのまま押し切って2着に4馬身差をつけた勝利はなかなか強いものがありました。
ここはレモンポップが淀みのない流れでレースを進めると思われるだけに、どこで動くかがポイントになるかと思います。
3番手はレモンポップです。言わずと知れた国内最強ダート王者はここで引退となります。
私はあまりライブで新馬戦を見ることはないのですが、以前にたまたま見ていた新馬戦の勝ち馬がこのレモンポップで、それ以来この馬に注目していました。
このようにデビュー戦から引退レースまでのすべてのレースをライブで見ていた馬はあまりいないのでちょっと感傷的になりそうです。
ただ馬券の予想はそれとは別の話で、今回は他の陣営はレモンポップに楽に逃げ切らせないよう早めに競りかけてくる可能性もあるように思います。
実際、前走の南部杯では終始ペプチドナイルのマークを受ける形となっていました。前走ではそのペプチドナイル寄せ付けずに快勝していますが、メンバーが格段に強くなる今回は前走のようには楽にはいかないように思います。
他では、前走のシリウスステークスで59.5キロを背負いながらもオメガギネスを競り落として快勝したハギノアレグリアスは元々重賞を勝つだけの力がある馬だけに、復調なった今なら前走のような競馬が出来れば怖い一頭だと思います。