【通りすがりの競馬予想】ジャパンダートクラシック（ＪｐｎI）

どうも、通りすがりです。

明日の大井競馬のメインは3歳馬によるダート頂上決戦、南関ダート3冠最終戦のジャパンダートクラシックです。
各所属の3歳ダートのトップが揃って実に豪華なレースとなりました。こんなレースが見れることは競馬ファンとして至福としかいいようがありません。
これで馬券も的中できれば尚最高ですので、いつも以上に力を入れて予想をしてみました。

第２６回ジャパンダートクラシック（ＪｐｎI）

農林水産大臣賞典（指定交流）（リオンディーズ賞）
大井競馬　11レース　ダ2,000m（外）
サラブレッド系　３歳（重賞競走）指定

本命はラムジェットです。前走の東京ダービーでは直線で前を行く馬を捉えると、後は突き放す一方という圧倒的な勝利を飾りました。
ペースはそれほど速くはなかったですが、それにしても並みの馬にできる芸当ではないと思います。走る度に強くなっているイメージで、ここはさらに強くなった姿を見せてくれるものと思います。今回は休み明けのレースで仕上がり具合だけが気になりますが、ここを目標にしていただけに仕上げに抜かりはないと思います。
対抗はサンライズジパングです。久しぶりのダートのレースとなった不来方賞では逃げたカシマエスパーダに直線で並びかけるとあっさりと交わして勝利しました。
元々2歳時にはダートを走っていましたが、暮れの2歳G1ホープフルステークスで3着と入ったことから春は芝のクラシック戦線を選択しました。
ただダート戦線を走っていたら、もしかしたら勢力図が変わっていたかと思わせるだけの前走の内容だったと思います。ここでも好走するようならば、今後のダート戦線の中心の一頭になるかもしれません。
3番手はフォーエバーヤングです。言わずと知れたケンタッキーダービー3着馬で、ケンタッキーダービーでは直線で外の馬に執拗に馬体を寄せられなければもしかしたらという思いが個人的には今も消えません。
実績、能力ともに間違いなくここでは最上位だと思いますが、気になる点もあります。
まずは久しぶりの国内でのレースということ、それに加えて目標が次走のブリーダーズカップということです。
先日の日本テレビ盃で5着に敗れたデルマソトガケと重なるところがあり、その点にどうしても不安を覚えてしまいます。
また過去に海外のレースに挑戦した3歳馬の帰国初戦があまり勝てていない点も気になります。今回は敗戦の可能性があり得ると判断しました。
他では東京ダービーでは2着に入ったサトノエピックも、過去の戦績やレースを見る限りでは上位争いできるだけの力のある馬だと思います。
故障休養明けとなった前走の戸塚記念を楽勝してきたサントノーレも流れが向けば上位争いに加われるかもしれないと判断しました。地元大井の馬として頑張ってほしいところです。
穴としては高知のシンメデージーを推したいです。前走の西日本３歳優駿では後続を突き放すだけの圧勝劇を演じました。
地元では力の抜けた存在で、2走前の東京ダービーでも4着と好走しています。その東京ダービーも道中の位置取りが少し後ろだったため前を捉えるまではいきませんでしたが、もう少し前目で競馬が出来ていれば3着はあったかもしれません。
今回も勝つまでは難しいとは思いますが、レースが紛れるようであれば上位に食い込んでくる可能性もあり得ると思います。