どうも、通りすがりです。
明日は注目のレースが2レースあります。
一つはオーストラリアのムーニーバレー競馬場で行われるコックスプレートです。
5年前にリスグラシューが勝利したレースですが、なんといっても特徴的なのが最後の直線の短さです。
最終コーナーを周ってからゴールまで約170mという短さで、レースを見ていると本当にあっという間にゴールといった感じです。
今年はプログノーシスが出走しますが、器用なタイプではないだけにこのトリッキーなコースをどう攻略するかが鍵になるかと思います。
その点、鞍上が前述リスグラシューを勝利に導いたレーン騎手というのは心強いところです。
もう一つは、明日東京競馬5レースに組まれている新馬戦です。
アーモンドアイの初子となるアロンズロッドが出走してきます。まずはどういう走りをするか見届けたいと思います。実に楽しみです。
今日は明日の東京メインの2歳牝馬による重賞アルテミスステークスと、京都メインの短距離重賞スワンステークスの予想になります。
第13回 アルテミスステークス GⅢ
2歳 オープン (国際)牝(指定)馬齢 コース:1,600メートル(芝・左)
本命はミリオンローズです。新馬戦に快勝後は札幌のクローバー賞に出走して2着という結果でした。
ただ前走の負けは、レコード勝ちした勝ち馬が強かったのに加えて、プラス20キロの馬体重ということもあり悲観する内容ではないと思います。
寧ろ新馬戦で2着と3着に負かした相手がその次走で強い勝ち方をしている点から、相対的に見てもこの馬はなかなか強いと思います。
唯一このコースを経験しているのも強みであるし、今回の鞍上の戸崎騎手は先週の菊花賞でヘデントールを2着に持ってきていて調子は良さそうです。
これだけプラスと考えられる条件が揃っているのに、前日発売のオッズでは6番人気と低評価なのが信じられないくらいです。
対抗はシホリーンです。前2走は同じ中山1600m戦でしたが、ペースも馬場も違う条件にも関わらず両レースとも最速の上りを記録して上位に食い込んできています。
この手のタイプはコース替わりは苦にしないと思いますので、新馬戦で見せたくらいのパフォーマンスが出せればここでも十分勝機があるように思います。
3番手はショウナンザナドゥです。前2走とも京都競馬の時計の出る馬場のレースでしたが、両レースとも1分33秒台で走っており、特に2戦目の未勝利戦では楽に後続を千切っての勝利に非凡さを感じさせます。
初の遠征でのレースということで若干様子見的に印を抑えめにしましたが、この馬も勝機は十分にあるように思います。
前売りでは単勝1倍台の人気となっているカムニャックは前走の直線で楽に抜け出してきたレース内容に強さを感じさせますが、負かした相手のその後のレースを見ると、レースレベル自体に少し疑問符が付きます。
ここのところ2歳戦では強い勝ち方をした馬が次走で単勝1倍台の人気になって来ないというケースをよく見るだけに、この馬も疑ってこの印としました。
他では前走のレース内容から印を付けてみました。
3連複5の一頭軸流し
【買目 15点】
第67回 MBS賞スワンステークス GⅡ
3歳以上 オープン (国際)(指定)別定 コース:1,400メートル(芝・右 外)
本命はクランフォードです。前走の豊明ステークスではハイペースの中2番手から直線で先頭に出るとそのまま押し切って勝利しました。その勝ち時計は1分19秒とコースレコードでした。
1勝クラスから3連勝となった訳ですが、その3勝ともに早め先頭から押し切る強いもので、重賞となるここでも十分に通用すると思わせるレース内容だと思います。
対抗はオフトレイルです。前走の毎日王冠は12着と大敗してしまいましたが、ペースが遅い中あの位置取りでは厳しかったように思います。
ラジオNIKKEI賞で見せた直線の追い込みは展開向けば古馬相手でも十分に通用するものがあると思います。
レースを見ている感じでは現状距離はマイルより短いほうがいいように思います。
3番手はダノンスコーピオンです。NHKマイルカップの勝ち馬ですが、その後は2桁着順が続く結果となっており、厳しい戦いが続いているように思います。
ただここ2戦では着順は二桁着順も最後はしっかりと差を詰めてきており、この馬らしさが戻ってきているように思います。
春の京王杯スプリングカップでも4着と食い込んでいるだけに、大駆けがあるとすればそろそろこの辺りではないかと思います。
他は過去の実績とコース適正、近走内容から判断して印をつけてみました。
混戦模様で印が多くなってしまったので、馬券は◎のクランフォードと▲のダノンスコーピオンの2頭軸で勝負してみたいと思います。
3連複4、12からの二頭軸流し
【買目 7点】
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