【通りすがりの競馬予想】産経賞オールカマー(GⅡ) & 神戸新聞杯(GⅡ)

どうも、通りすがりです。

中山競馬場の芝コースは非根幹距離のレースが多くあります。

1800m、2200m、2500ｍなどですが、根幹距離よりこの非根幹距離を得意とする馬は意外と多く、この条件で好走実績がある馬が再びこの条件で好走するケースは少なくありません。

特に重賞などで人気薄でもこの条件にマッチして好走することは少なくないので、穴党の方は参考いただければと思います。

今日は、明日の中山メインのオールカマーと中京メイン神戸新聞杯の予想となります。

馬券は神戸新聞杯を購入したいと思います。

第70回産経賞オールカマー GⅡ

中山11レース

3歳以上オープン（国際）（指定）別定コース：2,200メートル（芝・右外）

本命はレーベンスティールです。前走のエプソムカップは相手にそれほど強い馬はいなかったですが、直線で素晴らしい末脚を繰り出し見事な差し切り勝ちを収めました。

勝ち時計もなかなか優秀で、本領発揮といったところだったのではないでしょうか。

今回は中山の2200ｍとなりますが、去年のセントライト記念でソールオリエンスを完封した相性のよい舞台で、秋の飛躍に向けて負けられない一戦だと思います。

この予想をしている現時点でレーベンスティールの単勝オッズが1倍台で、昨今1倍台の人気馬が負けるところを散々見させられているだけに不安も覚えます。

ですが、この馬に関しては大きな不利など無い限り負けないと信じたいです。

他は一長一短あって難しいですが、実績、コースの相性、近走内容から相手を絞ってみました。

穴としては中山重賞で好走実績が度々あるラーグルフを推したいと思います。

第72回神戸新聞杯 GⅡ

中京11レース

3歳オープン（国際）牡・牝（指定）馬齢コース：2,200メートル（芝・左）

本命はジューンテイクです。前走のダービーでは10着という残念な結果に終わってしまいました。
ただ、それまでの戦績から考えてもここのメンバーでは格上的な存在のうえ、中京競馬場でも好走実績があり、距離も重賞制覇となった京都新聞杯と同じ距離、鞍上の藤岡騎手もこのコースは得意とくれば負ける要素を見つけるのが難しいくらいです。
少なくとも馬券圏内を外すことは考えられないと思います。
対抗はメリオーレムです。前走の西部スポニチ賞では、楽な手応えで2着馬を4馬身突き放す内容で快勝しました。
元々春にもオープンで好走実績がある馬だけに、ここでも間違いなく上位争いに加わってくると思います。
春のオープンのレースを見ると少しジリっぽいところが見れるので切れ負けするところも想定されますが、その辺りは鞍上の川田騎手がうまく乗ってくれるものと思います。
3番手はショウナンラプンタです。ダービーでは私は本命にしましたが、まったく見せ場のない15着と大敗し、私は酷く落胆したのを昨日のことのように覚えています。
ただ左回りの重賞では、東京スポーツ杯2歳ステークス4着や青葉賞2着など好走実績は高く評価できますので、ここで再度好走を期待してみたいと思います。
他では近走内容が良い馬を選んで印を付けました。気になる点としては大外枠に入った逃げ馬メイショウタバルの出方でしょうか。スタート後、最初のコーナーまでが長いコースなので問題ないと思いますが、ゴチャ着くようだと荒れた展開になりそうな気がしています。