どうも、通りすがりです。
先日の平安ステークスの前置きで長々と話した血統の話を、オークスに出走しているある馬の血統についてもここで書きたいと思ったのですが、また前置きが長くなるのもということで、別の記事として書くことにしました。
以下にリンクを貼りますので、よければご覧ください。
では、ここからオークスの予想になります。
この記事を書いている時点で、ステレンボッシュの単勝は2.Xとなってします。正直断然の一番人気となって単勝1倍台でもおかしくないと思っていたので意外でしたが、理由は乗り替わりではないかと思っています。
モレイラ騎手がブラジルのレースに騎乗するために帰国しているため、オークスでステレンボッシュに乗れなくなり、代役として戸崎騎手が乗ることになったわけですが、おそらくそこを不安に思う方が少なくないのではないでしょうか。
これは戸崎騎手云々ではなく、モレイラ騎手が乗れないというところがポイントかと思います。
このレースはこのステレンボッシュの取捨がまず予想のキーになってくるのではないでしょうか。
◎17.タガノエルピーダ
○2.クイーンズウォーク
▲6.サンセットビュー
×14.ライトバック
△5.コガネノソラ
△7.ステレンボッシュ
△13.スウィープフィート
☆12.チェルヴィニア
本命はタガノエルピーダです。オークスでは例年桜花賞組が強く、他路線の組は正直厳しいのではないかというのが私の認識ではあるのですが、今年は敢えてその考えを崩して
タガノエルピーダを選びました。理由として、今年の桜花賞は先行馬に厳しいというほどの流れではなかったにも関わらずに先行馬が粘れず、差し追い込みが上位を占める結果となったことから、レースとしてはスタミナを求められるようなレースではなかったと思われ、その結果がそのままオークスに直結しないのではないかと感じたことです。
では他路線組はどうかというと、抜けて強い勝ち方をしてきた馬がいるわけではないのですが、その中で、デビュー以来一貫して先行して直線早めに抜け出しゴールまで粘るレースをしていましたが、距離が伸びた前走の忘れな草賞でもその形で、早いペースの中でも最後までしっかり伸びて押し切るレースをして見事な勝利をおさめたタガノエルピーダに非常に魅力を感じました。元々朝日杯FSで牡馬に交じって3着するなど力がある馬だけに、この人気のなさは妙味があるのではないかと思います。鞍上はテン乗りのデムーロ騎手ですが、寧ろ昨今のデムーロ騎手はこういうときに大仕事をする気がして心強いです。
対抗はクイーンズウォークです。実は直前までこちらを本命にしようかと思っていました。クイーンカップの内容から府中は合うと思えるだけに、コース替わりとなるここは上位争い可能と思うのですが、ただ前走の桜花賞のレースを何度見ても、馬場の悪い内ラチ沿いのコースを通ったとはいえあまりにも伸びきれなかった内容に少し物足りなさを感じてしまいます。その点で本命より少し評価を下げる形となりました。
サンセットビューはここ2戦、府中の重賞を使われて負けていますが、ジリジリとではありますが、最後までしっかりと伸びているので、勝負所で離されないようにもう少し早め早めの競馬ができればもっと上位を狙えるのではないかと思います。鞍上の三浦騎手もこの馬に乗って3走目となるだけに期待できるのではないでしょうか。
他は桜花賞上位組と、休み明けだった桜花賞では大敗も一叩きされ変わってきそうなチェルヴィニアとスイートピーステークスでの勝ち方が鮮やかだったコガネノソラを馬券に組み込みたいと思います。
ステレンボッシュは冒頭で書いたように、乗り替わりがどうしても気になります。あっさり勝つ可能性も高いかもしれませんが、ここは押さえまでの評価としたいと思います。
3連複17の一頭軸流し
買目 21点
3連単17の1着固定軸流し
買目 42点
買目 計63点