【通りすがりの思い出語り】帝王賞

どうも、通りすがりです。

 

私は競馬を大井競馬から始めたせいか、どちらかというと中央競馬より地方競馬に思い入れがあり、指定交流競走では地方馬にどうしても肩入れをしてしまいがちです。(馬券に関しては別ですが)

近年では帝王賞は長らく中央競馬の馬からしか勝ち馬が出ておらず、最後に地方馬が勝利したのは14年前、2010年のフリオーソです。

ただ、それより過去を見てみると中央・地方の馬が勝ったり負けたりと互角の争いをしているだけに、近年の状況がもどかしく悔しい思いです。

私が初めて生で観戦した1993年の帝王賞で、その時の勝ち馬はハシルショウグンでした。のちに中央の芝レースに挑戦し、オールカマーではツインターボの2着に入り地方馬の代表としてジャパンカップに出走した馬です。やはり芝では厳しく"歩く将軍"など揶揄されたりもしましたが、地方では間違いなく一時代を築いた名馬でした。

その後も、G1ではありませんが中央の中京競馬場で行われていたG2東海ウインターSで勝利したアブクマポーロや、フェブラリーステークスで地方所属馬として初めて中央のG1を制覇したメイセイオペラ、そして中央を越えて世界の舞台まで挑戦をしたアジュディミツオーなど数々の地方の名馬が、帝王賞という舞台で中央の強豪と互角以上の戦いを繰り広げた歴史は今見ても興奮を抑えきれません。

またこのような地方から中央の馬を負かす強豪が出てきて、熱いレースを繰り広げるところを見ることができるように祈りながら、毎年この帝王賞の日を迎えているような気がします。

今年のレースはどのような結果になるのでしょうか。

帝王賞の発走は6月26日(水)20:10です。

 

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